HAYABUSA DX GOGO様（コーポレートサイト）｜Web制作実績 レスポンシブ対応｜制作実績

設計面では、法人ユーザーと個人ユーザーの両方がターゲットとなるため、「法人のお客様」「個人のお客様」と2つの入り口に分け、それぞれのユーザーの目的に合わせたコンテンツを設けることで、必要な情報だけをピンポイントで効率よく訴求しています。

また、CV率を上げるために、お問い合わせのCVボタンを、ページ上部のヘッダーに固定表示するだけでなく、法人のお客様は「ライトブルー」、個人のお客様は「オレンジ」と色を分けることで視覚的にもわかりやすく、どのページからでもスムーズな流れでお問い合わせしていただけるユーザビリティを考慮した設計にしております。

競合他社のホームページは、個人のユーザーに向けたモビリティレンタルの訴求をメインとしている一方で、お客様は通常のレンタルだけでなく「電動モビリティを使った観光事業の企画」や「電動モビリティの販売」をされているため、企業や観光施設などの法人のお客様に向けてGOGOの様々な活用方法をご提案する「法人向けのコンテンツ」を充実化しました。

例えば、ホテルや介護施設、イベントなどでの利用シーンをご紹介する「レンタルライド」や、車体に広告デザインを掲載してお店やサービスの宣伝としてご利用いただける「GOGOアド」のページを新設することで、法人のお客様からのCVアップにつながる設計を施しております。

PC用サイトでは、画面が大きいという特徴を活かして、アバウトページの「製品の8つの特徴」部分をスプリットレイアウトにして、モビリティに乗っている写真を左側に固定表示することで、電動モビリティの利用シーンと特徴を同時に閲覧していただき、製品の魅力が一目で伝わるよう工夫いたしました。

今回、「都内での認知度を高めたい」というご要望をいただいたため、個人向けのコンテンツのタイトルを「〇〇したい」という動詞にすることで、ユーザーの目的に合わせてコンテンツページへ誘導する設計の工夫を施しました。また、より多くのCV獲得するため、「レンタルしたい」はアプリのダウンロード、「購入したい」はECサイトへの誘導、「体験したい」はイベントの申込みと、それぞれのコンテンツに異なるCV導線を設置しています。

さらに、お客様は専用アプリをお持ちのため、アプリの機能紹介やダウンロードサイトへの導線を設けるだけでなく、専用アプリ「GOGO!シェア」の使い方を紹介する「アプリの使い方」ページを新設しました。モバイル用サイトでは、スマートフォンの特性を活かして、GOGOの借り方や、返却方法などの流れを横スライドで表示することで、ユーザビリティの高い設計にしています。

デザイン面では、主役であるGOGO写真を引き立たせるため、全体のテイストはシンプルにしつつ、製品写真の型抜きや、デジタルをイメージしたドットのモチーフを使い「新発見」「ワクワク感」を意識したデザインに仕上げております。

さらに、モデルが実際にモビリティに乗っている写真を多く掲載することで、全体的に先進的でスタイリッシュなデザインを心がけました。また、メインビジュアルには、観光や通勤など様々なモビリティの利用シーンを表現した動画を設置することで、ユーザーにモビリティの楽しさを伝えるよう「ワクワク感」のあるファーストビューにしております。

システム面では、たくさんの方にGOGOの体験をしてもらうため、「イベント情報CMS」には通常のイベント概要だけでなく、開催場所をGoogle mapで表示したり、公式サイトへの導線を管理画面から設置できる仕様にすることで、知りたい情報をスムーズに閲覧していただき、ユーザーがイベントに参加しやすくなるよう工夫を施しました。さらに、開催期間が過ぎると、自動で「期間終了」のテキストが表示されるため、イベント終了後の管理者様の負担を減らしております。